ギザギザハートで診療中

うつ病になって少し落ち着きつつある医療関係者の日記

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度々放置してすみません。
バナーの付け方もわからないですが、おいおいやっていきます。

このご時世批判を受けるかもしれませんが休みをいただき配偶者の祖母に会ったのですが、孫を見てたいそう喜んでいました。

うちは小遣い制で学会参加するのも小遣いから負担にになるのでおちおち参加はできません。

愚痴はここまで。
今日も疲れました。
自分を褒めましょう。

私は黒髪ピピピというYouTuberを偶に見ます。

彼は発達障害ADHD)でニートでありながら文学青年、その豊富な語彙による自虐ネタと独自のロジックを武器に生配信(スパチャ)の投げ銭YouTubeのスポンサー収入で生計を立てる人物です。

私も学生時代は自尊心が低くうつ状態が長く、寺山修司を読みフーテンの寅さんを見続ける廃人万歳の趣味嗜好をしていたのでかなり理解ができます。

しかし、家族もでき仕事もありクズ人間では務まらないので覆い隠しながら生きています。

後期研修で潰れた人間としては、身につまされる話ですが‥

難聴の医師今川竜二先生の話をYouTubeで見ると感動します。

いま話題の地域医療ですが、私は後期研修を一時中断して4年間非常勤勤務しておりましたがいずれも田舎の病院で勤務しておりました。

田舎では不器用で要領の悪い人間でもいかんせん医師がいないので重宝され責任を持って働き、頑張る気持ちになれます。

デメリットとしては医者が少なく上級医からの無茶ぶりも多く(具体例は避けますがサバイブに主眼を置いた悟りを開いた田舎の常勤医が華麗にスルーした症例のゴミ掃除など‥)
救急対応も1人で悩ましい症例に対応するときなどしんどい事もありますが少しずつ勉強させてもらいました。


本当は大学院にも行きたかったし、(将来的には怖いですが全く考えていないことはない)勉強したかったですが遠回りの時間が長く、私の一度壊れてしまった精神力では叶わないかもしれないです。


でも時にはイライラして外来で八つ当たりをしてしましますが、今川先生のように患者さんには丁寧に優しく診療し、きちんと勉強して患者さんのためになる医療を提供する人にはなりたいと思いました(一応?思っているつもりです)。


大学院には行けなくても、大事なのは目に見えない力で肩書きではないこと
信念を持って正しく自分なりに頑張ることで人間として成長できること
結果よりも過程を大事にすること
カッコよく言えば、それを私自身が生き方でもって示し子どもにもいつかそう教えてあげたいと思います

そうは言いながら、未だにくよくよ過ぎた人生を後悔する日々です笑
(私以外誰も見てないブログなのかもしれませんが‥)